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GUIDANCE

診療部長より


兵庫医科大学 消化器内科学講座
(肝・胆・膵内科)
診療部長 榎本 平之

消化器内科学講座 肝・胆・膵内科について

口から入った食物は分解・吸収され、その後更に代謝を受けます。この複雑な過程の疾患を担当する「消化器内科」は、内科領域で最も幅広い領域を扱う科となっています。これは選択肢が多い科であること、一方でそれぞれの専門領域を活かしつつ、お互いに協力して仕事をすることが重要であること意味します。そのため消化器内科は、個性的でありながら協調性を持った医師の集団であり、また「自分の居場所」が見つけやすい科でもあります。当科は兵庫医科大学の消化器内科学講座のうち、肝臓・胆のう・膵臓疾患の診断と治療を中心に行っている部門(診療科)です。

当科の研修について

消化器内科医は幅広い臓器を担当します。そのため現在専門医機構では、消化器系の専門医として、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、肝臓専門医の3つが認定されています。もともと消化管内科と肝・胆・膵内科入局者は研修が分かれていましたが、いずれも3つの専門医の取得が可能なシステムでした。2024年度からは両方の診療科のローテート研修が開始となっており、現在は消化器内科全般をより研修しやすい体制となっています。なお近年では学位より専門医取得が注目されがちですが、研究を通じて一つの新しいことを発見することは貴重な経験です。またその過程では日常の臨床とは異なる思考が求められるため、「ものの見方が変わった」「その後の医師人生において有用であった」と多くの先輩が語っています。消化器内科学講座では、必要な専門医と学位を取得できるような指導体制が整っています。また大学を離れたとしても地区の消化器病学会評議員として、各々の場所で指導的な役割を果たすようになって頂きたいと思っています。

当科の魅力

消化器内科領域は自由度の高い科です。多くの臓器が対象で検査や処置の手技も豊富です。技術を極めるもよし、慢性疾患にじっくり取り組むもよし、興味を持ったことに取り組めます。私自身はかつて内視鏡への興味から消化器内科を選びましたが、その後大学院で肝臓の研究を指示されたことがきっかけで、その後徐々に専門へとシフトしました。また極端な例かもしれませんが、胆・膵内視鏡を臨床の主体としながら、肝臓の研究を並行して行って学位を取得したような人もいました。あまり堅苦しく考えずに、むしろやりたいことが決まっていない方でも大丈夫です。兵庫医科大学には全ての領域で、一般の病院では治療が困難な例や、珍しい症例が集まって来ます。消化管や肝臓、胆のう、膵臓、全ての領域で、日本でも有数レベルの診療を経験することができます。ぜひ一緒に仕事をしましょう。

医局長より


兵庫医科大学 消化器内科学講座
(肝・胆・膵内科)
医局長 西村 貴士

 私たち消化器内科学講座 肝胆膵部門は肝・胆・膵疾患を担当しています。炎症性疾患、良性・悪性腫瘍、さらには癌のターミナルや高齢者医療など、個々に対応が必要で、総合的な能力が必要です。技術面では内視鏡関連の手技、超音波関連の手技を身につけられます。検査や病棟業務は必ず上級医がサポートしており、病棟業務は3-4人を一つのチームとして担当、チームで治療方針などを検討したうえで、週1回の全体のカンファレンスで治療方針を議論しますし、検査は一人以上の上級医がfollowしますので、全く心配はいりません。
 内科や消化器系の専門医は取得可能で、国内・国際学会、研究会での発表を通じて他施設の先生とも交流をもてますし、海外からの研修、見学なども積極的に受け入れており、広い観点をもってもらいたいと思います。大学院進学希望者には研究テーマを決めて物事を論理的に深く考える能力も身に着けてもらいます。
 入局後も生活状況の変化に伴い、働き方を修正していかないといけないこともありますが、柔軟な対応が可能です。ぜひ入局を考えてもらいたいと思います。

女性医師・女子学生の皆様へ

 以前は女性医師の入局は少なかったのですが、最近の入局者10名では、女性医師は4名となっています。いずれも卒業年度に応じ、順調に消化器内科領域の専門医資格取得を進めています。なお2名が大学院に進学していますが、いずれも英文での原著論文を発表し、学位取得しています。また後期レジデントの1名も大学院進学を考えています。当科では女性医師の専門医資格や医学博士取得の過程をサポートします。


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